2016年02月22日
参拝です。御開帳と大黒さんと。
先日、須磨寺と大龍寺に参拝。
直売所に出荷してから、午後昼過ぎから須磨に。
須磨寺も、大師縁日と「33年ぶりのご開帳」ってのがあったて、結構込んでました。駐車も大変。
駐車して、本堂に行くと、御開帳で本尊の聖観音さんと不動尊・毘沙門天を拝観。
なんと無料で拝観できるので、「ありがたや!!」
観音さんは、平安後期の作らしく、落ち着いた坐像。
不動尊・毘沙門天は、室町前期らしく、慶派の影響のあとがある格好いいお姿でした。
意外と観音さんが「すらっとした」感じでしたね。
あとがあるので、あと愛染明王・不動堂・弘法大師をお参りして、車に。
須磨寺から大龍寺への道は、本当に坂道だらけ。
神戸は、マジで山と海に囲まれた町・明治以降の街ってのが、わかりますは。
鈴蘭台とかいって、実際山の中ですは。
50分くらい山の中を道に行き、大龍寺に。
ここはマジ山の中の山ですは。
本堂と大黒・毘沙門堂に参拝して、納経所・本坊に。
本坊で、大日如来さんにお経も上げて、大黒・恵比寿の小像を、購入。
開眼供養されているということで、大日如来・観音さん・弘法大師の祭壇において、
「生活助けて・・・」ってお願いします・・。
御朱印ガールらしき二人の若い女性がいました。へ~と思う感じ。
ちょっと私が専門的なことをお寺さんの人と話したので、少し引いてしまったようで・・
まあシャーないですは。
改めて「ご朱印ガール」って存在しているのを確認しました・・・。
あと、神戸は、明治までは水が少ないので、繁栄しなかった。てことをお寺の人と話してました。
六甲修験ってあったのでは・・・。て話すと、
「水がないから、存在して、メジャーになれなかった。天上寺とか大きい寺はあっても塔頭寺院は無いから・・。」
明治以降に大阪から神戸に水を曳けるようになって、ようやく神戸は発達したようです。
摩耶山天上寺は、「中院」ってあったそうだが、多くは無いと思う。
明治以降の急速な「神戸の発達」は、「西欧化と、近代技術の流入」と「開港」が大きい。
そういう意味で、謎も多い街に思えます。
まあ小ネタばっかり書きましたけど。
まあ須磨寺の本尊ご開帳と大黒さん入手で結構良かったです。
ではまた。
henzyouhiryuu at 09:39│